2016年度 コンピュータビジョン特論(島田担当分)

担当:島田伸敬(クリエーションコア4F、shimada@ci.ritsumei.ac.jp)

講義予定

1-8回まで島田担当。

講義資料

「主成分分析・最小二乗法・ロバスト推定」のスライド資料およびレジュメを配布します。

「パターン認識の基礎」のスライド資料をPDFで配布します.

「カメラと撮影の幾何学」スライド資料をPDFで配布しておきます.

7回で配布した「バンドルアジャストメント」のスライド資料をPDFで配布します.(テキストは紙ベースでのみ配布です。コンピュータビジョン最先端ガイド3のP.1からを参照)。

レポート課題

7回講義で説明したオプティカルフローに関するOpenCVプログラミングを実際に行って結果を求め考察せよ。

テスト画像

以下の画像でテストすること.

http://vision.middlebury.edu/flow/data/ からダウンロードできる.

OpenCVライブラリ

入手

以下のサイトから入手できる.
http://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/

C言語のライブラリになっている.

インストール

windows版のインストールは簡単.ダウンロードしたインストーラを起動するだけでよ い.通常C:/Program Files/OpenCV以下にインストールされる.

コンパイル環境の構築

windows版であれば,Visual Cも使うことができるが,Cygwin環境をインストール して,GNU Cコンパイラ(gcc/g++)を用いるのが一番楽と思われる. Cygwinはこちらから.

サンプルプログラム

サンプルプログラム(カラー画像を読んで濃淡値に変換して表示するプログラム)を以下に掲載する. Makefileとソースをダウンロードしてmakeすればコンパイルできるようになっている. またflow計算の実装には以下の雛形プログラムを利用すること. 他のサンプルは以下に.上のMakefileをつかってコンパイルできるようにしてある.

ドキュメント

オフィシャルなドキュメントはたとえば以下から.
http://opencv.jp/document/ http://www.cs.bham.ac.uk/resources/courses/robotics/doc/opencvdocs/